弊社の南西ガラス面にグリーンカーテンを作ってみました。プランターに植え込んだのはゴーヤの苗およそ32本です。このガラス面は輻射熱が特に大きく、直接日が射すとエアコンも効かない温室状態になることが悩みの種でした。日よけのみを考えればオーニングやよしずなどが考えられますが、それではあまりにも芸がありません。たいして植物ならば水さえ切らさなければ管理がしやすく初期投資も安く済みます。しかし肝心なのはどんな植物を選ぶかによって日よけ効果が違ってくることです。例えば葉が小さい朝顔の類は効果は余り期待できません。環境省お勧めのゴーヤ類であれば葉が大きくて樹勢が強く、また病害虫に対して殆ど手いらずで素人にとっては扱いやすいまさにグリーンカーテンには打ってつけの植物です。結実すればゴーヤジュース、チャンプルー、空揚げなどの料理にも利用できることも大きなメリットでしょう。本来の目的である日よけ効果がどれほど期待できるかは未知数ですが、是非皆さんにおすすめできる結果となるよう気合を込めて育ててみます。