仙台Q1.0住宅施工状況
2016/11/14
11月7日より上棟したQ1.0住宅の現在の様子です。設計時には、高性能グラスウール105㎜×2の付加断熱で熱計算を行っていましたが、断熱材を変更し、120㎜+105㎜のグラスウール(熱貫流率0.035)を採用してみました。これに従い計算を行ったところ、設計時に比べて、暖房負荷が1kwh/㎡k低下して16kwh/㎡kとなりました。床面積が約160㎡ですから、この差は大変重要です。熱が逃げやすい壁、窓など一度シュミレーションしてから再びやり直すことは時には面倒でもあるのですが、結果次第では大いにトライする価値があります。ちなみに本建物のQ値は1.08、UA値は0.36との結果が導き出されています。