平成25年度国交省住宅ゼロエネルギー化推進事業応募の結果、弊社の‘グラスウール断熱によるゼロエネルギー住宅‘は国の採択基準であるCO2の削減率をクリアし2戸分が採択されました。この事業には全国2100の事業者から3549戸の応募があり1184事業者1400戸が採択され採択率は39.4％です。採択戸数は1事業者につき約1戸となりますが一度に2戸の採択は、弊社提案の建物のどちらも高い省エネルギー効果が認められたものと思料されます。弊社はこれまでに3棟のゼロエネルギー住宅の施工実績を有しますが、今回の提案内容も今まで同様、高断熱高気密工法を基本とした長期優良住宅をステップアップさせたものです。ゼロエネルギー住宅を設計するにあたっては初期投資に見合った確かな省エネ効果を事前にシュミレーションを行い過大な費用を抑制することが求められます。しかしながら太陽光発電や断熱強化など省エネルギー住宅には避けることができない投資があり補助金165万円はそれらのために交付されますので自己資金を充足するためのものではないことだけはご理解ください。補助金を含むこれらの初期投資は結果的にランニングコストの削減や理想的な住環境という形で自らに還元されるため決して高い費用ではありません。