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室内温度と免疫(日経の記事より)

2020/02/29

全館暖房の決め手’床下エアコン暖房’

 2月29日の日経朝刊の中で’寝室暖房で風邪1/4’との記事が掲載されました。記事の内容は、寝室が暖かい環境で寝る子供は、そうでない子供に比べ風邪にかかる確率が1/4に留まるとの調査結果が報告されたとのこと…これは部屋を暖めることにより免疫の低下を防ぐことができるためではないかと見られており、新型コロナ肺炎の予防にも役立つのではと調査を行った産業医大がコメントしています。循環器、呼吸器系疾患は室温との相関関係があることはWHOなどでも以前から指摘されていますが、これらの事象が今回の具体的な調査によっても裏付けられたこととなりました。その一方で記事の中では不十分な日本家屋の断熱構造も指摘しており、今回のコロナウイルス騒動をきっかけにこれからの住宅の有り方や断熱住宅の優位性を人口に膾炙されることを改めて期待したいものです。