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朝日新聞全国版にQ1.0住宅の広告記事が掲載されました

2013/02/16

00120今朝の朝日新聞全国版に新住協Q1.0住宅の広告記事が掲載されました。弊社が所属する新住協は今から約25年前に設立され、現在ではおよそ700社にのぼる工務店や設計事務所が加盟しています。弊社が高断熱、高気密住宅に興味を持ち最初の住宅を施工したのは21年前の平成4年です。それから今までに高断熱、高気密そしてQ1.0住宅の施工実績は160棟余りにおよびます。当地区においては、それまでの住宅は、たいして暖かいものではなく、冬になると結露を生じるのは当たり前と、さほど気にかけてはいませんでしたが、高気密、高断熱の手法に従って断熱材を隙間なく充填し、気密シートを張った建物に実際住んでみるとまさしくカルチャーショックの一言でした。現在では、より進化したQ1.0住宅の啓蒙と普及を目指し、研修会などの場で会員相互のスキルアップに努め、いかに安く住み心地の良い住宅を作ることができるかをフィードバックし実際に現場で実践されています。国は漸く省エネ基準の見直しに重い腰を上げ、高断熱による省エネ住宅の必要性を宣伝し始めていますが、高断熱化による省エネ住宅の必要性を説いていたのは、もとはと言えば新住協そのものでした。新住協は各地域の会員によって使用されたグラスウールによる断熱材の厚さや、気候変動による影響等を事細かにデータを収集、分析し、それに基づいて改良を重ねてきました。そして現時点で最も安価で効果的な省エネ工法がこのたび広告に掲載されたQ1.0住宅なのです。弊社が現在施工中のQ1.0住宅2棟も来月中には完成する予定であり、合わせて展示会も開催しますので興味のある方は現地に赴いて自らの目で性能を確かめていただければ幸いです。なお鎌田先生による詳しい技法やデテールの説明は3月1日に札促社発行の’新住協の家づくり’にまとめて掲載されております。弊社施工の建物写真と合わせてご一覧ください。