お知らせ

超高断熱住宅が完成しました

2017/02/13

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昨年10月から仙台で工事中の超高断熱住宅がこのほど完成しました。引渡しにあたり、気密測定をした結果の相当隙間面積は0.7㎠/㎡となり、目標の0.5には届きませんでしたが満足できる数値となりました。0.5に届かなかった理由の一つに考えられるのが引違窓が多いことにあります。相当隙間面積を小さくするには、辷り出し等の形状を持った窓を積極的に採用すれば良いわけですが、地域性を考慮すれば、そこまで拘泥する必要はないと考え、南面には多くの掃出し窓を採用してみました。それでもUA値0.35、Q値1.07は北海道でいうレベル3相当の建物であり、想定される暖房負荷は15kwと省エネ基準の1/3以下となりました。