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　昨年秋に引渡した福島市のＯ様邸の12月分の電気料金の明細が明らかになったのでお知らせいたします。この建物は225㎜の付加断熱工法を採用し、Q値1.03　UA値0.32　C値0.6の性能を有し、太陽光発電6.12KWを搭載した延べ面積43.7坪の建物です。12月半ばから1月の半ばまでの最も電気代がかかる1か月間の電気使用量は約16.000円、同じ時期の売電価格は約10.000円の差し引き6.000円でした。暖房費を含めた㎡あたりのコストは4.2ｋｗと弊社の省エネ住宅の指針である15ｋｗを大きく下回っています。省エネ住宅は、一般的には暖房負荷を30～50ｋwの建物を指しますが、この建物はこれらの性能を遥かに超える極めて高い性能の建物となりました。