お知らせ

国交省第1回サステナブル建築物先導事業に採択されました

2018/07/23

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 かねてより申請していた平成30年度(第1回)サステナブル建築物先導事業(省CO2先導型)について、この度、国交省より採択決定通知が届きました。採択内容は、LCCM住宅部門における付加断熱によるサステナブル住宅に関する提案に対して、国より1棟当たり125万円の補助金が交付されます。今回の先導事業については、応募企業の殆どが大手ハウスメーカーであり、今では国の補助金に関わる事業と言えば、ハウスメーカーの独壇場となっていますが、今回の採択を機に、地場の工務店であっても大手のハウスメーカーと肩を並べることができる高い水準の技術力をアピールする良い機会であると捉えています。今後、各メーカーはLCCM住宅を既存住宅の差別化の対象として工事金アップの根拠とすることも考えられますが、弊社にとっては、現在行っている付加断熱の建物に、容量の大きな太陽光発電を搭載すればよいだけの話ですので、とんでもない工事金が発生する心配はありません。ちなみにLCCMの施工単価は、ハウスメーカーであれば、坪あたり平均で80万円を超えるとも言われますが、これほど高額の金銭をかけずともLCCM住宅を建てることは十分可能です。