お知らせ

災害公営住宅引き渡し式

2015/03/20

DSC_00133月19日災害公営住宅の引渡し式が行われました。当日の天気予報は一日雨ということでしたが、式の行われる11時には雨も止み恙なく終了いたしました。公募買取型の復興住宅は県内初の試みということで、TV局や新聞社などの報道機関も多数取材に訪れ、夕方のニュース番組でも放映されたようです。本来であれば、このような規模の建物は8ヶ月程度の工期が見込まれますが当該建物は実質5ヶ月程度で竣工にこぎつけました。これには何よりも下請け業者の協力も大きな要因ですが、最大の理由は市側とこまごました打ち合わせに時間を割かれることがなかったことが上げられます。本来であればその都度監督員と打ち合わせながら工事を進めていくのが公共工事の姿ですが、今までの方法では工期の短縮という目的をクリアするには足枷となってしまいます。これからはこのようなシステムを取り入れながら民間の活力を最大限利用することは行政にとっても悪い話ではありません。