お知らせ

’風流のはじめ館’オープンセレモニーが行われました

2020/10/09

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 昨年6月から工事中の’風流のはじめ館’の全ての工事が終了し、本日オープンセレモニーが行われました。場内には、この日を待っていたかのように樹齢約200年とも言われる金木犀の大木が咲き始め、まさに式典に花を添えた形となりました。当該地は、松尾芭蕉が’おくの細道’の旅程で、7日間ほど逗留した由緒ある場所ともいわれますが、長年、近隣は雑然とした古い家屋が立ち並び、その面影を伺わせるものは何一つなく、唯一金木犀だけがその証であるとも言われてきました。この建物を含めた今回の町並み整備は、貴重な歴史的観光資源の発掘と共に都市景観の基本モデルとして、その先駆けを担うために注目される事業です。