省エネルギー住宅のガイドブックの発行
2016/01/18
NPO法人超学際的研究機構による省エネ、創エネ住宅のガイドブックの発行について
国は2020年までに住宅で消費される一次エネルギーを創エネと省エネを活用することにより±0とするネットゼロエネルギーハウス(ZEH)を標準的な新築住宅で実現する政策を打ち出していることはご存知のことと思います。ZEHとは省エネと創エネを組み合わせ、1年間で使用する1次エネルギーを0とすれば住宅は実質電気やガス代がかかりません。原発の被害をもろに被った福島県は、2040年には再生可能エネルギーで県内の一次エネルギー需要の100パーセントを賄う方針をたて、個々の住宅に対して、太陽光発電等の導入を促進するために補助制度を設け支援を行っています。弊社は平成4年から高断熱住宅に取り組み、現在では付加断熱等によって性能アップを図り、少ない容量の太陽光パネルのみでZEHを達成できる長期優良住宅を標準仕様とし、すでに多くのお客様が暖かい家を実感しておられます。このガイドブックは、これから新築や増改築を考えている方には必ず役立つものであり、また、ひとり一人が温暖化の防止について考えなければならない基本的な事柄が掲載されていますので、発行された際にはぜひ一読されることをお勧めいたします。