約2か月でご覧のようなグリーンカーテンが完成しました。成長部である先端は繁茂する前にその都度カットします。伸び放題にすれば雨どいまで蔓が絡み、枯れてからの後始末が極めて困難になってしまいます。先端部をカットしても脇芽は随時伸びてくるためゴーヤの成長そのものには全く影響はありません。水平方向の隙間を埋めるためにはむしろ必要な方法とも言えます。ゴーヤは水だけでも十分育ちますが、日陰を維持するための大きな葉を成長させるためには多少の肥料は欠かせません。そのために各週ごとに油粕と化成肥料を交互に与えています。最大の目的である室温はこのカーテンによってガラス面の表面温度は明らかに低下し、その効果は絶大です。今まではガラス面の輻射熱によってエアコンも効かなかったために使用できなかったコーナーの応接部分は緑あふれる涼感漂う空間に生まれ変わりました。