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JBN全国大会IN横浜、小泉進次郎代議士基調講演

2014/10/10

0061400139今年で6回目となる全国工務店協会(JBN)の全国大会が開かれました。目玉である基調講演は自民党若手の筆頭、小泉進次郎氏、さすが将来の自民党を背負っていくと言われるだけあって話はうまいですね。嘗ての田中角栄のごとく聴衆を飽きさせないところが只者ではないようです。小泉氏は講演の中で少子化問題を取り上げ、今手を打たないと100年後の日本の人口は5千万人を割り込み国家の存亡さえ危惧されるとして少数派の意見であるが必ず一人は生んでもらうため第1子には特に手厚い手当を行うことが重要だと説いていました。少子化問題は我々自身の問題でもあります。子供が少なく職人の後継者が出なければ工務店は成り立ちません。ちなみに現在の出生率は約1.21、このままでは人口は必ず衰退し、超高齢化社会になるのは否定しようがないとのこと。現在の人口を維持するためには1.8以上の出生率が必要とも言われますが、この数字をクリアするには政治が主導して青写真を示す必要があります。少子化と超高齢社会の副産物とも言われる空家問題なども、これからの国の基盤を揺るがしかねない大きな不安要素です。’わが亡き後に洪水は来たれ’だけは避けなくてはならないのですが、人口問題は男女の出会いが根底にあるだけに大変難しくもあるようです。講演後、馬車道脇を闊歩し、久しぶりの中華街に行ってみました。平日だったせいか意外と空いてはいましたが中華料理であれば当地で食べてもあまり変わらないような気がするのは私だけでしょうかね…