お知らせ

一次エネルギー削減率137%、レベル2の建物です

2018/12/08

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床下エアコンによる暖房

北窓による熱だまりの排出

 

 

 

 

 

 この建物は、階段廻りに吹き抜けを配置し、冬には床下に設置した1台のエアコンによって、床下から家全体に温風にを回遊させ、夏には天井付近に集まる熱だまりを北側上部の窓を開放することによりパッシブ効果を高めて室内温度を下げることにより、より小さなエネルギーによって冷暖房が可能となりました。更に全ての床には、ムクのフローリングを採用したために、素足で歩いた時でも冷たさを感じることは有りません。また南面片流れの大きな屋根を利用して搭載された15.1kw/hの太陽光発電は、売電価格が使用料を大きく上回り、一次エネルギーは137%の削減率となり、省エネの性能指標でもあるBELS評価5☆を獲得し、四季を通して室温20℃前後の快適な環境に保たれた省エネ住宅です。

基礎データ

外皮平均熱貫流率UA値…0.29W/㎡K

熱損失係数Q値…0.94w/㎡K

暖房負荷(電気の場合)…4.075KWh 1㎡あたり20.1KWh(省エネ住宅の目安は年間50KWh以下)

自然温度差…暖房時8.1℃ 冷房時7.86℃(快適暖冷房時における基礎温度)

Q1.0(キューワン住宅)レベル判定…LEVEL2

※LEVEL2は北海道などの最も厳しい気候にも対応できる建物です