お知らせ

「転ばぬ先の杖」これからの家づくりはHEAT20が相当

2021/07/17

 現在の新築住宅は平成28年の省エネ基準を一つの指標としていますが、弊社が施工するすべての建物は、これらの基準やZEH及びZEH+の数値をはるかに上回るHEAT20G1,G2クラスの省エネ性能を基本とした建物です。国が定めた平成28年の省エネ基準における当該地区のUA値は0.75に設定されていますが、この数値での住宅の断熱性能は極めて低く、冬期における居住空間の体感温度を適正に保つには甚だ疑問が残るものであり省エネ性能も決して満足できるものではありません。国は2050年までにカーボンゼロを世界に約束したことから、住宅を含む建物にも段階的に今まで以上に厳しい北米や欧州並みの省エネ基準が課せられることを想定しておくことも必要です。よってこれからマイホームを計画する方は、これらの時代を先取りし予めHEAT20G2程度の建物を作っておくことをお勧めします。

※HEAT20とは…2009年に発足した「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称 各地区において冬期の暖房負荷をH28年基準と比べ概ね30%以上削減しZEHなどの優れた省エネを目指す住まいの推奨基準 

G1…H28年省エネ基準より性能が高いUA値0.46の建物→この数値は弊社の120㎜16㎏グラスウール充   填断熱住宅に相当します。

G2…更なる良好な住環境を目指したUA値0.34の建物→この数値は現在弊社の225㎜20㎏グラスウール付加断熱住宅に相当します。

G3…ドイツのパッシブ住宅を目指したUA値0.20の建物→この数値は国内トップクラス、この建物を作るには確かな経験と高い技術力が必要です。