スタッフブログ

同じ色であってもコンクリートの値段は様々

2019/03/25

クリックすると拡大します

 住宅基礎に使用されるコンクリートは強度によって値段に違いがあることを知っていますか?コンクリートの原料は砂利、砂、水、セメントですが、この中でコンクリート強度に大きな影響を及ぼすのは水とセメントの二つです。水分の多いコンクリートは強度が弱く逆に少ないと強度は上がります。そこでセメントと水の割合を予め決めたものを水セメント比と称し、現在ではこれらのマニュアルに従うことで設計強度を確保することは極めて容易となりました。中でもコンクリートの値段を左右するのは何かと問われれば答えはセメントの割合です。昭和の高度成長期に作られたコンクリート造の建物は手練りミキサーで混ぜ込まれ、施工性を重視したためセメントの量に対し異常に水分が多いコンクリートであったため中性化が早く脆弱なものであったと推察されます。(例倒壊した旧須賀川市役所)同じ色に見えるコンクリートの値段が強度によって違いがあるとしたら強いコンクリートを使用してもらいたいのは人の常…裏を返せば、原価を落とすために安い生コンを使用している業者がいたとしても何ら不思議ではありません。弊社は、このような観点から最も重要な部分でもある基礎に使用するコンクリートは、住宅には珍しい30N高強度コンクリートを使用しております。