広島風お好み焼きの極意
2013/11/18
広島名物は何と言ってもお好み焼き。大阪風とは異なり、つまみに非ず、ほとんど主食と言った感覚?特にそばやうどん入りともなると1枚食えば満腹状態…食い終わったらさっさと引き上げることがマナーなのだ!へんくつや、みっちゃん、麗ちゃんと数多くトライしたが、店によってそれぞれのソースの味が微妙に違う。地元の人間によればメーカーがその店の要望に応じて甘さや辛さをオリジナルに調整しているとか。本来であれば観光客の入らない目立たない汚い店が一番だそうな。使い古してソースのこびりついた鉄板や、年期の入ったコテなどが味の決め手だそうで、ここにハエ取り紙でも下がっていたなら完璧デス!。確かにうまい漬物は古い糠床が作り出すものと同じく年期の入った鉄板から微妙に浸みだす独特の何かがあることは地元の人間の通説。ちなみにどの店がうまかったか?…やはりみっちゃんですかな?ただし同じ名前の総家などまぎらわしい店も多い中、地元の人間が集まっている店は味も値段も確かなようだ。でもしばらくお好み焼きはパス…。