断熱リフォームで生活が変わったN様の現在
2024/12/16
今年6月にリフォーム工事が竣工したN様宅に久しぶりに訪問しその後の生活状況を伺ってきました。N様邸は小火に遭遇しましたが解体までの被害ではなかったことからリフォームを選択し3月中旬に着工しました。出火元となった二階と一階キッチン、食堂、リビング、浴室の床、壁、天井すべてを除去して高断熱化を図り、加えて補助金を活用して内窓を設置した結果、以前に比べて大幅に室内環境の改善が図られました。火災に遭う前の建物は、木材を吟味し多大な費用をかけ玄関には吹き抜けを設けるなど見るからに昔風の立派な建物でしたが冬の寒さには贖うことはできず風呂に入ることさえストレスと感じていたそうです。特に週末に帰宅する娘さんは寒い部屋を敬遠しがちで以前は殆ど帰宅することもなかったとのことですが、今では帰宅の頻度も上がり毎週のように帰宅しては自らの部屋で週末を有効に過ごしているとのことです。このようにN様を含めこれまでの建物は夏暑かろうが冬寒かろうが当たり前であり何の疑問も感じることはなかったと思われますがこれからの建物は暖かいのが当たり前の時代です。リフォーム工事においては建物を目新しくするだけでなく室内環境を含め安心で健康的な生活を送るうえでも断熱改修を欠かすことはできません。