この建物はＬＣＣＭに対応できる住宅です

　国交省は3月1日、東京で開催した説明会において、2018年度に予定しているＬＣＣＭ（ライフサイクルカーボンマイナス）住宅向けの支援制度の概要を示しました。具体的には、先導的な建物の省ＣＯ2化を支援し、ＺＥＨや長期優良住宅の条件を満たし、建築環境総合性能評価システム（CASBEE）によって性能が確認されたものが対し、補助金が交付されることになります。補助金の上限は1戸当たり、125万円(高性能にかかる費用の2分の1以内）が補助され、ＬＣＣＭ住宅の普及を国が側面からバックアップする体制がとられます。ＬＣＣＭ住宅は、高断熱、高気密住宅や長期優良住宅から派生したＺＥＨが基本となりますが、弊社にとってはさほど難しい制度ではありません。弊社は、常々このような時代が来ることを想定し、どのような施策にも対応できるよう、スキルアップに努めてきました。ＬＣＣＭ住宅に関して補助金に興味がある方、また、これらに対する技術的な疑問などをお持ちの方は是非お問い合わせください。