中古住宅のリノベーション
2024/10/16
「築20年にしてはまだ使えそう」そのような建物が売りに出てたとしたらあなたはどう考えますか?「他人が住んでた家には住みたくないし、いっそのこと解体して新築した方がベスト」と思いがちですが中古住宅でも断熱リフォームを行うことで大化けすることもあるのです。中古住宅は、そのほとんどが土地代金ほどの金額で購入することができ建物はおまけの感覚で販売されています。これを購入して内外装を一新して水回り機器も全て新しくするとともに省エネ基準を上回る断熱性能を確保する工事を行えば、新築と比べて大幅なコストカットが可能となります。場所は気に入ったが解体して新築となると高額となって二の足を踏むというケースもありますが、築20~30年程度では柱や梁がその先10年程度で朽ち果てることはありません。まして新築建物が100年持つと言われても100年後の世の中はどのようになっているのかもわかりません。であれば目の前の資源を大切に使うという考え方は理にかなうことでもあるのです。ただし中古住宅を含め既存住宅のリノベーションは断熱も耐震も熟知した工務店でなければ結果は期待することはできません。特に断熱に関しては確かな経験を有する工務店であることが第一条件です。