高気密、高断熱住宅の遮音性(大雨にさえ気づかない)
2025/05/12
ガラス1枚の窓でも閉じれば外部の騒音は大分静かになるが少しでも開いていれば元通り大きくなる。このように音は,わずかな隙間からでも侵入するが、高気密、高断熱の建物であれば殆ど気にすることがなくなる。高気密、高断熱住宅の主なる目的は、室内の快適性を保つことだが、この建物は遮音性も高く雷の音や救急車のサイレンの音などは遠くに聞こえるほど気にならない。例えば弊社の土地情報欄の弘法壇売地は線路脇であるため多くの方が電車の騒音を敬遠しがちであり購入することに躊躇っていることが窺える土地でもある。しかしこのような環境にこそ高気密、高断熱住宅を選択すれば、そのリスクが緩和され,しいては安い土地を購入することに繋がる。電車の走行音は、昭和の国鉄時代のそれとは様変わりし耳を塞ぐほどの騒音はなく、むしろ国道よりも連続性がないだけでもまだマシであり、それでも気になる場合には更に内窓を追加すれば室内生活はより一層平穏に保つことができる。時には窓をたたきつける大雨であってもそれほどの雨が降ったことさえ気にならないのが高気密、高断熱住宅の特性でもあり二重三重に良い結果だけが生まれる建物でもある。