中古住宅を購入するメリット
2025/06/09
「子供も大きくなり各自の部屋が欲しいが新築となると踏ん切りがつかない」と思っている方は中古住宅などに注目するのも良いかもしれない。今から30~40年前に建てられた建物は建主の高齢化やその子供世代の独立などの理由から手放す傾向にあり、あちらこちらで売り家の看板も目に付く。もし立地条件が良く建物の痛みもそれほどでなければ考慮しても悪くはない。また中古住宅には物件によっては土地だけの値段で建物も購入できるメリットもある。もし傾きや蟻害、沈下などの瑕疵がなければ断熱耐震同時改修を行うことにより新築に比べ工事金額を大幅にダウンさせることができるし、この先20~30年くらいは住み続けることもできる。アパートに家賃を払うぐらいならを土地を買って新築したいがそれほどの余裕がない…とすれば建売が手っ取り早いと決める前に中古住宅も俎上に上げてみることをお勧めしたい。ただし改修においては建築基準法が改正されている現状を踏まえ、これらに精通している業者の選択は最低条件であることも忘れてはならない。